みんなが「やめておくべきだ」と言うことは是非やるべきです!
「もっとも、相手の心に残る気の利いた
言葉はなんでしょうか?」と神様に聞きました。
神様は答えました。
「そうですねえ、
金城さん」。
「神様にも、難しいのでしょうか?」。
「難しいですねえ、
金城さん」。
なぜだか、私には、神様のひと言ひと言が
心に残りました。
なるほど、そうか。
神様は、最初から答えを教えてくださっていたのです。
もっとも相手の心に残る言葉は
相手の名前だったのです。
ときどきは、正しく生きましょう。
でも、
正しく生きるのは
あくまで、ときどきでいいのです。
年がら年中正しく生きようとしなくてもいいのです。
「それは正しくない」と、まわりの人が言っても
気にすることはありません。
正しいかどうかは
まわりの人が決めることではありません。
正しいかどうかは、神様だけが決めることなのです。
神様だって、年がら年中正しいことばかりをしているわけではありません。
だからこそ、信用できるのです。
みんなが口をそろえて
「やめておくべきだ」と言うことは
ぜひやるべきです。
みんなが反対するのに、それでもなお
あなたは迷っているわけです。
あなたの中に
かなり強い熱意がある証拠です。
みんなが口をそろえて
「やったほうがいい」
と言うことは、やらないほうがいいでしょう。
みんなが賛成するのに、それでもなお
あなたは迷っているのですから
あなたはそれほど熱意がないということなのです。